レディ・プレイヤー1
公開:2018年3月29日 (アメリカ)
2018年3月29日 (日本)
配給:ワーナー・ブラザース映画(アメリカ・日本)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
キャスト: タイ・シェリダン、オリヴィア・クック、ベン・メンデルソーン、T・J・ミラー
あらすじ
2045年。環境汚染や気候変動、政治の機能不全により世界は荒廃していた。その為スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人類の多くは、「オアシス」と言うVR世界に現実逃避し入り浸っていた。
現在オアシス内では、創始者であるジェームズ・ハリデー亡き後公表された彼の遺言により、勝者にはオアシスの所有権と5000億ドル(日本円で約56兆円[5])相当のハリデーの遺産が授与される「アノラック・ゲーム」が開催されていた。ハリデーがオアシス内に隠したとされるアイテム“イースターエッグ”を探すプレイヤー“ガンター(エッグハンター)”達が日々3つの鍵を手にする為の関門となるゲームに挑んでいるが、始まって5年経っても誰も鍵を手に入れられなかった。
オハイオ州コロンバスのスラムに住む若者ウェイド・ワッツことガンター・パーシヴァルも勝者となるべく日々奮闘していたが、ゲームにはオアシスの独占を欲す世界第2位の大企業IOI(イノベイテブ・オンライン・インダストリーズ)社社長ノーラン・ソレントが送りこんだガンターチーム“シクサーズ”もいた。ウェイドは第一の試練を突破するが、現実世界でも彼に魔の手が及び、レジスタンスのアルテミスやオンライン仲間たちと共にソレントの陰謀に立ち向かっていく事となる。
おちゃ的感想
☆(おもしろくない)
どうでもいいけど、つい最近ウルトラマンの偽物映画が中国で上映されて円谷プロと泥沼騒動になっているとか。中国は権利を主張しているみたいだけど・・・。
円谷プロが中華ウルトラマン退治へ 「勝利願う」と中国ファン│NEWSポストセブン
過程は知らんけどアウト!!
そんなウルトラマンは出てこないんだけど、ガンダムやらメカゴジラやら日本のアニメやゲーム、映画のキャラがふんだんに登場する映画レディプレイヤーワンを見た。
こっちは権利関係クリアだと思うし。
Netflixで鑑賞。
物語は非常にシンプル。だけど単純すぎて物足りない。
基本的な流れはワンピースと同じで、ゴールドロジャーが処刑されるときに「探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!」で大航海時代。マジでこれ。これに尽きる。
ゴールドロジャーがハリデーでルフィがウェイドなのね。
少年漫画であれば長いから細部まで作りこめるからいいんだけど、140分の映画ではなんか淡々と進みすぎて面白くない。てかぶっちゃけ言うね。
開始40分くらいからスマホいじりながら見てたw
書く意味あるんかって言われても、このブログは備忘録も兼ねてるんで・・・。
いろいろイタい。
「ここはオアシス~」、「俺の名前はパーシヴァル、そしてこっちはエイチ~」、「こいつらは~」みたいな自分で自分の置かれた環境とか説明しちゃうのイタい。てかナレーション多すぎて嫌になる。
ほんで敵がちょっと天然なのも嫌。おまぬけだけど実力はあるっていうのは割とありがちなんだけどくどいんだよ。ジョークがアメリカンなんか知らんけどいまいち笑えない。てか敵軟弱すぎる。
僕はスピルバーグのやりすぎたギャグはあまり好きじゃないんだよな~。ジュラシックワールド1のラブシーン(?)もそうなんだけ、最後のあれいるか??って感じ。
ストーリーが安っぽいからバーチャル世界での描写はどうもドラクエとかFFの挿入動画にしか見えない。う~ん映像美みたいなのもあまり感じないね。
アニメ、映画、ゲームネタ。
最初書いたんだけど、アメリカだけでなく日本のアニメ、映画、ゲームキャラも多く登場する。けっこう日本のものが多いことから「あ~スピルバーグ、日本のこと好きなんだな~」って好印象。たしかに往年のロボットや怪獣が暴れまわるのは爽快だ。細かいところまですべて知るのは難しいけど(スマホいじってたからw)。
ヴァーチャル世界では何にでもなれるっていう視点はいいんだけど、スピルバーグが楽しい映画って感じ。まあ「童心に帰って楽しめる映画 」と監督本人が言ってるから意図した映画ではあるんだろうけど。
まとめ。
つまらん。
好きな人は好きなの?
どんちゃん騒ぎならジュラシックパークのほうが好き。
※当記事はすべて筆者の一所感なので、公式サイトと差異があることをご了承ください。またご指摘、ご意見いただければ幸いです。