まいにちコツコツ抜け道さがし。

Something Neutral

大切なのは思いやり。日々のあれこれを多角的に考えるブログです。

英語を仕事で使うメドが立ったので、今年こそはモノにしたい。

今週のお題「2019年の抱負」

 

2019年の抱負。それは英語を使って仕事をできるようになることだ。

それは海外営業をしてみたらなんとなく世界が広がるような気がするから。そして昨年の「ある出来事」であと一息のレベルまで来たと実感できたからである。

 

大体的に抱負を述べたが、僕は学生時代、特別英語に積極的だった学生ではなかった。

 

中学校から人並にやってきて、大学ではTOEIC620点くらいだった。そのときの動機は就活で役に立ちそうだから。でもせっかく勉強したのだし、英語が使えることはこの先大きなアドバンテージになると思いおととしの冬くらいから勉強を再開した。

方法は中学時代から一切変わらない。とにかくひたすらテキストで問題を解き、単語帳を丸暗記だった。

 

中学時代からそうなんだけど、正直、英語が使えるようになったという感覚はなく、英文を読んで(聞いて)あやふやながらもなんとなく選択肢を導き出せるような状況だった。(文頭にWhenがあるから、答えは場所っぽいAかな~みたいな)

 

そんなレベルでもTOEICのスコアは大学時代からアップして685点までいった。僕は海外営業として仕事するなら730点はひとつの乗り越えるべき課題だと思っていた。(明確な取り決めはないけど、次長が飲み会で言ってた)だからあと一息で730点だと思うと素直にうれしかった。

正直、この方法で勉強を続けてもビジネスできるほど流暢になれる自信はないが、TOEICのスコアがあればいつかなんとかなって、はたから見ても英語を取得されたと評価されるんだろうと思っていた。だからこの勉強を続けて、高得点を確保したいと。

 

強いて言うなら、ちょっとは会話練習もいるかなって。

 

だから今度はオンライン英会話を始めた。昨年の春くらいのこと。意味合い的には英語習得の最終調整だ。

しかし、ここまで書いた価値観は大きく変えられた。テストではわかる単語もすぐには出てこないし、口頭で即座に文章を作るのはとても難しかった。それに画面の前のフィリピン人が言ってる英語もぜんぜん聞き取れない。

 

これはやべぇな、と。英語で仕事なんて遠い先の話じゃんって、レッスンのたびに思ってた。落ち込むわけじゃないけど、難しいなって。

ときどきネットでオンライン英会話をすればするほど英語力の向上を実感するって書いてるけど、実際はその逆でやればやるほど、レベルの低さを実感していた。

 

まあ簡単には諦めないけど。

 

だから今度はフィリピンに1週間留学した。理由は2つあって、1つは前述の通り、会話力を上げたいということ。もうひとつは留学というものに憧れていたということ。

英語が流暢な人ってほとんど学生時代に留学経験あるじゃん?やっぱ生の言葉に触れるって不可欠でなくとも近道ではあるのかなと思って。

1週間という期間はここでコツをつかんできたいなぁという意味合い。マスターできないのはわかっていたけど、社会人は長期休暇もとれないので。

結果を先に書くけど、この留学は非常に有意義なものになった。

 

行くとやっぱり自分の英語は全く通じない。ただそれはまわりも同様のようで、日系の学校のため日本人が8割以上、彼らの英語はどこか自信なさげだった。僕は少しオンライン英会話をやっていた成果もあって、先生と一定のコミュニケーションはとれた。

ショックだったのはたくさんの外国人(日本人以外)に言われた「日本人は文法はよくわかっているのに、話せないよね」ということ。一般的にもよく言われることだけど、身をもって理解した。

ルームメイトの台湾人は僕よりTOEICスコアは低いが、会話は格段に「うまい」。ほかの人も日本人と比べ、低いレベルのクラスに割り当てられているのに、日本人より会話が積極的だ。これは国民性もあるだろうけど、彼らは英語を「使う」ことに長けていた。日本人は「知っている」に留まる。それを理解できただけで値千金。アウトプットの必要性は感じていたけど、絶対的に足りていないと感じた。それを知れただけで大成功だ。帰国してからはとにかく「使う」練習をひたすらしようと決心した。

 

まずオンライン英会話の受講数を増やした。週2コマ→毎日2コマにした。TOEICの勉強は毎日1時間→朝30分だけに減らした。そんなこんなで12月。今度は仕事で大きなチャンスが巡ってきた。

 

部内のみんなが僕が英語を勉強していることを知っていたから、アジア代理店向けの自社展示会でプレゼンをすることになったのだ。これが冒頭触れた英語力向上を感じた「ある出来事」。

 

決まったはいいけど、国内の展示会もあって忙しかったし、プレゼンの内容を指示されたのも3日前だったこともあり、準備万端とは言えない状況だった。前日にやっと完成した原稿、飲み会で乾杯でしかビールは口を付けず、ホテルに帰ってひたすら原稿とにらめっこ。

 

部長が飲み会で「緊張すんなや。少々間違ってもこっちがホームであっちがアウェーなんや。」

 

部長もプレゼンするみたいだが、勉強している素振りもなさそうだし、海外でも通訳してもらってる。だいぶ天狗になってるなぁ以上の感想はない。(実際にプレゼンはカタコトで、みかねた海外部の人が途中から通訳が入る酷いものだった)

それにこれは仕事だし、変な恰好したくないし、相手に悪い。それにあわよくば社内にもアピールしたいそんな気持ちだった。

 

それで当日。プレゼンは成功した。カンペも一度も見なかったし、フリーの商品説明もよくできた。社長にも偉い人にもお褒めいただいた。「英語うまいじゃん」と。

 

でも実際はそうではない。うまくはないけど、話せているのだ。

日本人は大体が英語を話せないから、流暢に話していれば英語が「うまい」と勘違いする。でも英語が「うまい」と「使える」は違うのだ。

 

「カンペ見なかったな」とも言われたけど、きれいな英文のカンペ通りじゃなくて間は知ってる言葉で適当につないだ。

 

「うまい」は完璧に近い状態であること。「使える」はツールとして意思疎通ができているということ。だから正確には「おまえ英語使えるじゃん」が正しい。

 

TOEICを必死に勉強していた時はこの「うまい」を目指していた。三単現のSとか、動名詞か不定詞かとか。実際はそんなの会話では大した問題ではない。もちろんできるに越したことはないが、伝わる。それより、クイックレスポンス。会話のリズム。

そして今回の展示会はアジア代理店だから英語は彼らも第二言語である。だから彼らも完璧ではない。それは会話の節々で感じ取れた。でも僕らの仕事は英語を完璧に話すことではなく、商品を売ることなのだ。英語は最低限で良い。

 

TOEICのスコアは確かに重要だ。見た目が重要視される日本では。でも実務で必要なのは見栄ではなく、実力だ。しかし、それはネイティブと同等が求められるわけではなく、聞けて、思いを伝えられれば良い。決して難しい表現が必要ではない。

 

この前のTOEICは650点と下がってしまったが、そんなのは次の機会がいくらでもあるし、そこまで落胆することではない。(社長にもアピールできたし、もう730点もいらないw)

今回の異動希望で海外部を記入した。こればっかりは不可抗力な面もあるが、点数で測れない力が昨年1年で着いたのはこのプレゼンで確認済みだ。

だから今年は英語を使って仕事をできるようになりたい。