まいにちコツコツ抜け道さがし。

Something Neutral

大切なのは思いやり。日々のあれこれを多角的に考えるブログです。

アニサキスは増えているのか、なぜ食中毒がニュースになるのか。

 

この前、床屋で髪切ってたときに理容師の人とアニサキスの話になった。スーパーで生さんま買ったらアニサキスおったていう話ね。

 

ocha-yumyum.hatenablog.com

 

話のなかでアニサキスの謎がいろいろと解けたから書いていこうと思います。さすが理容師、毎日いろいろな人の髪切りながら話してると物知りですね。なんかだ魚屋さんに聞いたそうです。

 

 

~まず疑問と目次~

 

復習だけどアニサキスってのは魚類(主に青魚)の内臓に住み着く寄生虫で、アニサキスが原因の食中毒は近年倍増しているとか。

 

北海道からアニサキスは輸送されてきたけどピンピンしてるのはなぜか?

北海道から大阪の輸送って、すごい時間かかりますよね。さんまはすでに死んでるのになぜアニサキスは生きた状態でいたのでしょうか?

 

これに関してはテクノロジーの進歩みたいですね。流通のシステムが整い、青魚を新鮮なまま容易に食べることができるようになりました。その昔、青魚は腐りやすく、生で食べるのが難しい魚でしたが、大衆スーパーですら安価に販売できるようになりました。結果アニサキスの発見量が増えたそうです。

アニサキスの生存っていうのは確かに食中毒の元なんですが、もしかしたら新鮮なことの証明かもしれませんね。

 

ラップにへばりついているのはなぜか?

普段アニサキスは魚の内臓に住み着くそうです。ただし、今回はラップされていたってのがミソ。おそらくさんまの鮮度を保つために頭、内臓がついたまま大阪まで輸送し、店舗で内臓を処理する。そしてラップをかけて封をする。

 

実はラップをすることで酸欠になるそうです。そして酸素を求めたアニサキスが外に出ようと、内臓から外へ、さらに外へ出ようとラップにへばりつくそうです。だから彼は元気だったわけじゃなく、必死だったわけですね~。

スーパーではラップにへばりつくアニサキスが意外に多いそうです。うにょうにょ出てくるのが見えるとかなんとか・・・。

 

アニサキスって本当に増えてるの?

魚屋さんの見解では特別増えているわけではなく、昔からいたそうです。それも見ないはないくらい。ではなぜ食中毒の発症が増えているのでしょうか?

 

理由①:流通が整い新鮮な魚が容易に手に入るようになった。

これは前述してますが、新鮮なのは魚だけじゃないってことですね。それによって刺身が一般化しました。

 

理由②:芸能人が食中毒になるなどニュースで取り上げられるようになった。

一昔前にニュースでよく取り上げられましたね。今はすっかり落ち着いていますが、知名度は広がりました。まったく無名だったのが一気に有名になったんですね。でも芸能人が最近は食中毒になってないからテレビにも出てこない・・・。そのくらいのもんでしょうね。

 

理由③:法律が変わった。

2012年に食品衛生法が改正されたことで、アニサキスの治療を保健所に報告することが義務付けらました。それにより、患者が数えられるようになり、結果的に急増となった訳なんです

直撃LIVE グッディ!「せーの!グッディ!」

 うーん。単に可視化されるようになった。

 

まとめ

アニサキスによる食中毒が増えたという認識をもっていましたが、実は間違いみたいです。つまりはアニサキスは増えたのではなくテレビ露出が増え、認知方法が変わり正確にカウントされるようになった。また刺身が大衆化することで、アニサキスも生きたまま食べてしまう危険性が広がったというわけです。

決してアニサキスが大量発生したわけではないみたいです。

 

魚屋さんからすれば大打撃で風評被害もいいところ。青魚がぜんぜん売れないと嘆いているみたいですよ。

 

あ、この前発見したアニサキスを発見したサンマですが、宣言通り食べましたよ。冷凍もしたし、しっかり火も通したし。でもあれ意外にそれらしきものは見つけれなかったですね。さっきも書きましたけどアニサキスが生きてる=魚も新鮮ということだから一概にクレームを言うのは間違いかもしれませんね。さすがにいすぎたら気持ち悪いし、目視検査しろよって話ですけど。

 

そういやこの前ニュース見てたらアニサキス食中毒の対策で①冷凍②加熱③目視④しっかり噛むでした。

 

しっかり噛むって・・・(笑)