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大切なのは思いやり。日々のあれこれを多角的に考えるブログです。

ブラック企業で中古車を買った驚きの体験談。見極めとトラブル対応方

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今年1月に中古車を買いました。

別に新車に拘りはないし、お金も余裕がない、ただあまり知識もないので、なんとなく業界最大手ともいえる中古車ディーラーに行きました。その企業はCMでもよく見るし、知らない人のほうが少ないくらいの大企業だったので、短絡的にそのディーラーに決めてしまいました。最終的に無駄に3回も足を運び、余計なスペックがついた車を購入、担当者はどんずらして僕は泣き寝入りになりました。

最初っからおかしいところが多々あったので、実際に体験した身としてそのポイントをまとめようと思います。

 

 

最初に支払い方法について聞いてくる営業担当は怪しい

最初はBとCで車を迷っており、カーセンサーとかで事前に相場を調べ、たまたま両車が家の近くのA社に在庫あったため訪問しました。事前に電話して訪問予約をとると担当者は入社1年目の若手社員(Dさん)で、快く展示そている2車を見せていただけました。

2車の外装と内装を確認してすぐ、車種や価格の説明の前に聞いてきました。

 

「お支払いはローンでお考えですか?」

 

いきなりの質問で僕と嫁は面を食らった。

まだ「どちらかを購入します」なんて一言もいってない。電話で「見てみたい」といっただけなのに、です。普通に考えて購入希望→価格交渉→支払方法のステップが通常だろう。なのに彼はいきなり最終ステップの話をしだしたです。おそらくこれは営業マンにローンや保険会社からの目標が個別に割り当てられていて、それを達成するためのトークだと思うんです。でもいくらなんでも早すぎじゃないですかね?

ディーラーの目的っていうのは車を売ることで、そのほかの契約についてはオプションなんじゃないですかね?本来の目的を忘れて自分の売上数字だけしか見れてない営業マンに当たったら、断るのがベターです。まあ、このときは「なんかおかしいな~」程度の疑念です。

 

カタログスペックについてはよくよく確認すること

そしてBという車に決めたのですが、100万円で購入可ということでした。ところが、購入直前にほかの人が購入、売却済みの車になってしまいました。けっこう理想のスペックだったのに残念でどうしようか迷っていたんですが、すぐDさんが同じ車種のハイスペック版を提案してくれました。

 

【検討したけど、売却されてしまった車】

価格:100万円(諸費用込)

排気量:1.5L

燃料:レギュラーガソリン

 

【代用として提案された車】

価格:120万円(諸費用込み)+県からの輸送費6万円ほど

排気量:1.6L

燃料:レギュラーガソリン

 

スペックとともに価格も上がります。ですが、そこは「前の車が売却された」+「120万は予算オーバー」というのを理由に値引きしてもらい110万円(諸費用込み)+輸送費にしてもらいました。

 

そこで僕は疑問がありましたので確認。

僕「1.5Lから1.6Lになったら、排気量0.1L変わるだけですか?ターボ仕様じゃないんですか?」

 

D「0.1L変わるだけですね。ターボにはなりません。

 

ネットのカタログで調べたら1.6Lはターボだったのですが、マイナーチェンジ後の話だったので、それを聞いて安心した気になっていました・・・。

 

そして購入決定。ローンは組まず、現金で支払いました・・・。

 

届いたらその場でスペック等確認すれば良かった・・・。

そして納車の日。車を受け取りました。

その日もDは

「ガソリン入れにいったんですけどやっぱり排気量多いから、力ありますね」と言いました。

もちろん担当者の言葉を疑うわけもなく、その日は家に帰りました。

あの時、納車されてすぐ、スペックや価格の確認を双方ですべきでしたね。

 

僕は電車通勤なので車に乗るのは土日だけなんですが、スーパーの駐車場に車を停めてふとボディを見ていると、

なんと後ろにTURBOのエンブレムがあるではないですか!

 

即、メーカーに問い合わせ。その車は1.6L、ターボエンジン、ハイオク仕様車でした。

だから、GSで「本当にレギュラーでいいんですか!?」って聞かれたのか~(笑)

 

笑っている場合じゃありません。

 

そのままDに電話。一度ディーラーを訪れることに。

 

ミスに対する店舗の扱いが最悪だった。

怒りも収まらぬまま、店舗に到着。

D「申し訳ございませんでした。ハイオクというのは伝えておりませんでした。」

 

自分の非を認めるD、そしてこう続けました。

D「でも国産車は優秀だから、レギュラーも使えます。レギュラー入れて節約してる人もいるので、ハイオク車のことは伝えなくてもいいと思ってました。それにターボのことは言いました。納車の日も『ターボだから力ある』って」

 

僕「はい??」

 

言ってる意味がわからない。ハイオク仕様なんだから通常はハイオクを入れるべきだし、言わなくてもいいわけがない。そんな言い訳通じるわけがない。壊れなかったとしても説明の義務がある。ターボの話も間違いなくしてない。購入前に0.1L排気量が変わるだけとDは言ったはずです。(これは嫁も聞いている)

ただ、言った言わないの水掛け論は正直らちが明かないので、ハイオクのことに言及することにしました。

 

僕「ハイオクを伝えなかったのは明らかなミスだからお金払ってくれださいよ」

 

D「返品はできます。ただし、登録料などの税金や輸送費と下取りに出した前の車は帰ってきません。しかも値引きもしてるので勘弁してください」

 

僕「は??店長呼んでくれ」

 

D「申し訳ございません。申し訳ございません。申し訳ございません」

 

この申し訳ございませんタイムが1時間続きます。あきらめて帰ってほしいんですかね?きっと店長呼びたくないんでしょう。怒られるんですかね?

しかもDのミスでこうなったのに全額返金できない。普通なら全額返金+賠償じゃないですかね?下取りに出した車返ってこないんですし。

賠償っていってもレギュラーとハイオクの差が10円×1月に2回給油×5年≒5万円くらいの根拠ある数字ですよ。大金払えって言ってるんじゃない。

最終的に出た言葉がこれ。

 

D「自腹でお支払いして責任取ります」

 

いやいやいや。それを望んでるわけじゃないんですよ。個人対法人なんだから、法人は多少のことは大目にみるべきだし、新人のミスは上司や会社の責任だから一人で抱え込むことはないですよね。僕は常識人なので、Dに諭します。どうやらこういった履歴が過去にもあるようです。

 

そして、なんとか店長登場です。

 

僕「まずハイオクって伝えなくていいんですか?ターボの件も事前に確認したんですけど。店長だったらどうするのが適切だと思いますか?」

 

店長「申し訳ございません。私だったらハイオクは必ずお伝えします。ターボもおちゃさんの話を信じます。」

 

僕「わかりました。じゃあ全額返金と賠償金払ってください。」

 

店長「それはできません。弊社のルールは車体価格のみの返金までです。」

 

僕「それじゃあ、僕が損じゃないですか?」

 

店長「弊社のルールは車体価格のみの返金までです。」※答えになってない

 

僕「こういうミスっていままであったでしょ?どうやってたんですか?」

 

店長「営業マンが個人的に支払っていたことはあります。

 

おかしい~。おかしいよそれ。店長ってことは店舗自体が非を認めてるし、自腹賠償を黙認してるんだからね。しかも返金についても「弊社のルール~」の一点張り。マニュアル人間かよ。そうだとしても本社に確認取るとかその先のステップに進んでくれ。

 

しかもどこで話してるかわかります?

他のお客さんもたくさんいるロビーですよ。しかも自動ドアの前だから寒いし、Dは地べたに正座してるし。(恥ずかしいから椅子に座ってくださいって言っても、店長がそれを制す)ふつうに周りの視線が痛いわ(笑)

なんで奥の事務所まで通して話しないんですかね?

当たり前ですが自腹で賠償している会社にろくなヤツはいません。

その日は3時間くらい話したので一旦撤収しました。(貴重な日曜の午後が!!)

 

弁護士の無料相談に

最初は消費者センターに電話したんですけど、自治体の弁護士無料相談を勧められたため、そちらを訪問しました。

すべて話したあと、弁護士さんの結論は「100%ディーラーが悪い。ただし裁判にするには金額が小さすぎるため、示談にするのが無難」でした。そりゃそうだ。ただハイオクとレギュラーの差額を払わせるのは未来の金額だから難しいとも(同じことをDも言ってたけど)。

 

やっぱり専門家に話をするのは大切です。

話に説得力があるし、今後、根拠をもって交渉できますからね。

 

交渉は2回、3回と続く。

2回目の交渉では嫁も同行、何かのためにとボイスレコーダーで音も取りました。再びDとの話ですが、やっぱり申し訳ございませんしか言わず、らちが明かない。1回目の話の繰り返し。もう泣き顔ですわ。

弁護士との話も伝えると、やっぱり「自腹で払わせてください。」と言います。

それで僕もダメだったのが、優しいんですよね。

 

僕「普通会社がそういうのは責任を持つべきだし、僕の会社も新人がミスしたら上司も謝りに行く。そこがおかしい。正直辞めたほうがいいよ。

 

ぶっちゃけこれ正論なんですが、言わなかったらよかったと後悔してます。

交渉事では時には心を鬼にして怒ることも大切です。これも教訓。

 

 

3回目の交渉では、もう返金はあきらめて、車検など必要不可欠な維持費の減額で代用することにしました。

 

そして出てきた回答が「5000円引きにできます。」

 

バカチンがぁ!!

5000円で済ませようとすんじゃねえよ。しかもその5000円は車検の早期予約で誰でもできるヤツだって?ふざけんな。

 

それとこの前、店長の見解を聞いたけど、技術者の見解を聞いてなかったからそこも確認。すると「工場長にもハイオクは事前に伝えるべきだけど、5000円が限界ですって言われました。

 

「言われました」?

 

この会社は終始そうなんですけど、上司がまったく出てこないんです。部下をかばう素振りが一切ない。それも「大学卒業したてでこの会社はおかしいから目を覚ませ」ってお人よしにも伝えてしまいました。結局、上司が出てきたのは最初の店長の1回っきり。

 

そしてさらに追い打ちをかけるようにDから謎のお願い。

D「おちゃさん知ってると思いますけど、僕彼女と同棲する予定で5万円は払えません・・・。減らしてもらえませんか?」

 

はい?

 

確かに買う前に、彼女と同棲するって雑談したけど、ここでその話をもってきますか?まじで個人的な都合のことは知らんがなって感じですよね。

 

そして突然消息を絶った営業マンD。

もうそれで腹が立った僕は、3回目交渉の数日後、ディーラーに電話。

 

僕「Dさんいますか?」

 

オペレーター「Dですか?いや、えっと~。少々お待ちください。」

 

他の営業マン「申し訳ございませんDは辞めました。今日からおちゃさんの担当は僕になります。」

 

僕「え?なんで?」

 

他営「わかりません。突然辞めるということで。どうかされましたか?」

 

どうかされましたかじゃねえよ。間違いなく理由知ってるだろ。正直もう自腹でDに払ってもらおうと思ってたんです。それが辞めちゃったなんて。電話にでた営業マンもまるで知らんぷり。どうなってるんですかね?

 

そのあと本社(全国に支店があるので)に問い合わせればよかったんですが、HPに本社の問い合わせ番号はありません。本当はどっかから探し出してきて、何とかして電話すればよかったのかもしれませんが、もうそれで気持ちの糸が切れました。

 

ブラック企業に一般人の常識は通用しないですね。

 

まとめ

一連のトラブルを受けて教訓が生まれたのでまとめます。

 

①本来の目的を忘れて自分の売上数字だけしか見れてない営業マンに当たったら断る。(突然ローンの話とか)

②謝罪対応が不適切なら顧客を大切にしてないのも同然。

③早めに専門家に相談する。

④交渉事では時には心を鬼にして怒ることも大切。

ブラック企業に一般人の常識は通用しない。

 

以上です。

 

車自体に非はないので、今は普通に乗っています。もちろんハイオクを入れて。(レギュラー1回入れた後の検査に不備はなかったので。悔しいけどよく走る(笑))

あの後、ディーラーの検査とかオイル交換とか諸々のプランを解約してその分返金して終了しました。

 

本当に名の知れた大手企業なのですが、こんなとこまでブラック企業がはびこっているとは思いもしませんでした。(オークションならまだしも・・・)

皆さんもこういったブラック企業にはお気を付けください。たぶん中古車業界だけじゃないと思いますよ。こういったトラブルと泣き寝入りって。