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鑑定士と顔のない依頼人 ミステリーとして見ればあまりに恋愛要素が多すぎる

鑑定士と顔のない依頼人

 

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公開:2013年12月13日

配給:ワーナーブラザーズ(日本:GAGA

監督:ジュゼッペ・トルナトーレ

キャスト: ジェフリー・ラッシュジム・スタージェスシルヴィア・フークスドナルド・サザーランド

 

【あらすじ】

ヴァージルはどんな美術品も偽物か本物か、いつ、誰が描いたものかを見極める一流の鑑定士だった。しかし、司会として参加するオークションでは鑑定した美術品に嘘の評価をし、参加者のビリーと共謀し、本当に欲しい美術品は格安で手に入れようとする。それはすべて女性の肖像画だった。

 

ある日、電話で両親が亡くなったため屋敷の骨董品すべて鑑定してほしいとの依頼があり、屋敷に向かうことになったヴァージル。そこでオートマター(自意識で動いたというロボットで価値も高い)のパーツを発見する。それを若い技術者のロバートに復元を依頼し、復元のために屋敷に何度も足を運び、ほかのパーツを探すことになる。

 

しかし、不思議なのは鑑定依頼をした女性クレアが一度も姿を現さないということ。広場恐怖症で屋敷の隠し部屋に閉じこもり、外に出ることを極端に嫌がる。最初は不信感を抱いていたヴァージル。しかし、彼は女性との接し方がわからないだけで、憧れを持っており、女性の肖像画をコレクトしていた。ヴァージルは彼女と壁越しに話をするうちに、次第に恋心を抱くようになる。

 

 

【おちゃ的感想】

☆(おもしろくない)

ネットの感想を見ていると概ね高評価なのですが、僕には少し恋愛がじれったすぎるし、なかなか前に進まない物語がイライラしました。

 

もともとサスペンスというジャンルでNetflixで見つけ、おもしろそうという直観で鑑賞したのですが、恋愛シーンが長すぎたような・・・。事前情報ゼロだったので、思ったのと違ったというガッカリ感もあります。

 

どんでん返しもあるのですが、想像もできる内容でもう少し複雑でもよかったかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ここからネタバレ~

ビリーがヴァージルに絵画を否定されたことからこの復讐に至ったのだと思いますが、そのほかのロバートやクレアの共犯理由が不明です。お金だとしてもロバートはすでにヴァージルから大金をもらっているわけですし。

 

またオートマターの扱いもがっかりでした。最初はクレア、もしくは喫茶店にいた屋敷の家主(本物のクレア)が実はそれなのかなとも思いましたが、結局ヴァージルを屋敷に向かわせる出汁としての役割だけだったとしたら淡泊すぎるなぁと思います。作中では本物のクレアがもう少しキーマン的な役割を果たしてくれるのかと思いましたが、複線解説のためだけの記憶装置にほかならないです。そこも残念だった理由ですかねー。

 

 

 

 

※当記事はすべて一所感(あらすじ含む)なので、公式サイトと差異があることをご了承ください。またご指摘、ご意見いただければ幸いです。