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「台風」って英語でも"typhoon"なのなんでなん?

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8月13日に南シナ海で発生した台風16号ですが、日本には上陸することなく、中国へ抜けていきました。

 

この台風日本には全く被害なかったのですが、プチトピックスになりました。

その理由がですが、

 

名前が「バビンカ」(マカオではプリンの意)!

 

かわいいですね、台風プリン(笑)

 

英語では"pudding typhoon"ですかね?(笑)

 

 

 

うん?

 

 

 

なんで台風って英語でもtyphoonなん?

 

 

気になったので調べてみました。

 

台風の語源

 

台風(たいふう) - 語源由来辞典

台風を古く日本では、野分き(のわき)と呼んでおり、「源氏物語」第二八帖の巻名にも使われている。
気象用語としては、風速32.7メートル以上の強風を「颶風(ぐふう)」と呼ぶのが一般的で、明治時代末に、当時の中央気象台長「岡田武松」が「颱風(たいふう)」を使い、当用漢字が定められた1946年以降は、「台」の字が代用され「台風」となった。
「台風」の由来は以上だが、「颱風」の語源は以下の通り諸説あり、正確な語源は未詳である。
1.台湾や中国福建省で、激しい風のことを「大風(タイフーン)」といい、それがヨーロッパ諸国で音写され「typhoon」となり、それが再び中国や台湾へ入り、「颱風」という字を当てはめた。
また、中国福建省あたりでは、もともと「台湾付近の風」という意味で、「颱風」が使われていたという説もある。
2.アラビア語で、ぐるぐる回る意味の「tufan」が、「typhoon」となり「颱風」となった。
9~10世紀にはインド経由の西アジアと中国の交易が盛んであったことや、宋や元の時代にはイスラム船が頻繁に中国に来航していたことから、台風の影響を受けたアラブ人の言葉が転じたという説は最もらしい。
3.ギリシャ神話の風の神「typhon(テュフォン)」が、「typhoon」となり、「颱風」となった。
「typhon」も航海からと考えれば、自然な語源説である。

 

噛み砕いて言うと

 

1.台湾や中国福建省で「大風」(タイフーン)と命名

→ヨーロッパで音写され"typhoon"に

→再び台湾、中国福建省に戻ってきて「颱風」になった。

 

2.アラビア語でぐるぐる回る意味の"tufan"が"typhoon"となった。

→「颱風」と中国で命名された。

 

3.ギリシャ神話の風の神"typhon"(テュフォン)が"typhoon"になった。

→「颱風」と中国で命名された。

 

ということらしいですよ。

 

 

1.2.3のどの理由にせよ、世界を巡った言葉なんですね。

 

1の理由とか台湾、中国→ヨーロッパ→台湾、中国とか逆輸入的に台風が世界を駆け巡ってる(笑)

 

結論なんですが、

 

「台風」と"typhoon"の語源はどっちが先かわからない!!

 

 

ちなみに・・・

 

タイフーン→太平洋北西部、南シナ海で発生

 

サイクロン→インド洋北部、インド洋南部、太平洋南部で発生

 

ハリケーン→大西洋北部、大西洋南部、太平洋北東部、太平洋北中部で発生

 

だそうです。

 

全て熱帯低気圧で最大風速64ノット以上(世界基準)。

つまり発生する場所が違うだけ。

 

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【雑学】 台風 ハリケーン サイクロンの違い! : 虹色りぽーと

 

"typhoon"はアジア発生の熱帯低気圧であることから語源の発生するはどこにせよ、アジア諸国ではその呼称があったはずです。

 

それでもアジア以外のさまざまな場所から語源が噂されるということは昔から被害は大きく、世界的なニュースになっていたんでしょうね。

 

 

 

ちなみに日本基準では34ノット以上のことを「台風」と呼ぶそうです。

日本基準では厳密には「台風」と"typhoon"は違うみたいです。